どんと祭

夕方はどんと祭に。

燃え盛る炎でお正月飾りを焚き上げ、あらためて一年間の安泰と無病息災を祈る。

消防団の方々が炎を監視してくれていますが、いざというときの地域防災の要、本当に頼もしい限りです。

大規模災害の発生時は、自助・公助・共助で乗り越えなければなりません。

消防団、消防、警察、自衛隊の力には限りがあるので、『公』に頼るだけではなく、それぞれの家庭においても、家族を守るための『備え』が大切です。

そのためには、防災意識を持つことがとても重要であり、当然、行政は引き続きその意識と知識の普及に努力していく必要があります。

『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』は孫子の言ですが、例えば大地震が起きたら、この部屋はどうなるのだろう、タンス倒れるかな? ガラス割れるかな? 真っ暗になったら動けるかな?

ということを予想し、自分はその時どういう行動をとればいいかな、といったことをイメージすることが、とても重要です。

そうすれば、タンスの転倒防止器具をつけよう、とか、万一の時の家族との集合(避難)場所はどこにするかとか、何をすべきか見えてきますよね。