2か月が過ぎて

平成23年3月11日金曜日14時46分頃に発生した大津波を伴う東日本大震災から2か月、また、その余震とされ大きな被害をもたらした4月7日の地震から約1か月が過ぎました。

無念にも尊い命を失われた方々のご冥福をお祈りするとともに、大切な家族を失い、心身ともに傷つき、家屋・財産に被害を被られた皆様にあらためて心からお見舞い申し上げます。


今回の災害により失われたものはあまりに大きく、その悲しみは筆舌に尽くせません。 皆様の悲しみが少しでも早く癒えることをただ祈るのみです。

しかし、一日も早い復旧を果たすことが、亡くなられた方々の御霊を安らかにするものと信じ努力していきたいと思います。


発災後の危険を顧みない献身的な救助・救援活動、助けあい、復旧にかけるひたむきな姿にあらためて日本人の素晴らしさを感じました。

被災後の私たちの当たりまえの行動が、世界で絶賛されています。 サムライの時代、宣教師が初めて来日した時、また、大正の関東大震災において日本が受けた評価と同じです。

悲しみとともに、日本人であること、我慢強い東北の民であることの誇りを感じています。


今日まで、危機管理業務に従事してきた者としていかばかりかでも貢献できればと、地域の避難所運営支援、あるいはボランティア活動に従事させていただきました。

ただ、電気復旧後も、何やらおこがましくもありブログを更新してきませんでした。

しかし、記憶の新しいうちに地震について記録することも大切と思い、当面は3月11日にさかのぼり「追想録」としてブログを再開したいと思います。