被災小学校に羽ばたく希望

仙台市若林区の南部海岸線から約1.5Kmに位置する某小学校は100名に満たない、少人数の小学校で、地域を思う父兄とともにとても教育熱心な学校と聞いていました。

あの津波により学校は海水にのまれ、現在は同学区の中学校の一室に間借りしての教育を継続しています。

この小学校の校長先生は、町内会立の幼児学園の園長先生も兼務しています。

小学校に近かった幼児学園も、近傍の市民センターに間借りの状態です。

この小学校の周辺も被害が大きく、復旧も思うように進んでいません。
 

田んぼの白いのは、海水が干上がったあとの塩です。

そんな中、この小学校と幼児学園の子供たちに、全国の凧の会からの激励「凧」の贈呈と凧揚げが行われました。

仙台の凧の会の方々は、震災後、全国から送られてきた「凧」を被災地の子供たちに届けてまわってくれています。

子供たちの夢と希望が、凧のように空に舞い上がれ、との願いから。


今日は、夜通しで愛知県田原市から運転して救援物資を届けにきてくれた、「田原市『凧』の会」の方々も一緒でした。

校庭の一角で贈呈式が行われ、さっそく凧揚げ。

↓これは、愛知県のケンカ凧のスモール・攻撃抑制型です。本来は糸のにガラスの粉を塗り付け、相手の凧糸を切るというもの。

おりしも東の風1〜2Mが吹く。

上がります。上がります。

子供たちの屈託のない笑顔に涙が出てきました。

全国の凧の会の方の思いが、避難所でもあるこの中学校の校庭と空に開いていました。