後援会事務所再開 再始動


 3月11日に発生したM.9の巨大地震と大津波により休止していた、「菊地たかよし後援会」活動を再開することに決し、本日後援会の事務所開き(再開)を行いました。

 被災後、百ヶ日を経て、4ケ月ぶりの事務所再開ではあるものの、華美を排して淡々と開催することにしました。

 2月19日に開設した後援会事務所は、発災後、近くの方々の避難所として開放さした後、津波ボランティアセンターとなりましたが、その任を終えて撤収されたため、場所を移しての再開です。

 晴天に恵まれました。


 開式に先立ち、大震災でご逝去された方々のご冥福を祈り、全員で黙とう。


 地元ご神職による神事


 開所(再開)式の様子 
  



後援会長からの震災後の活動を含むこれまでの経緯説明に目頭があつくなります。

続く各先生から数々の激励のお言葉、胸にしみます。

    


 発災後、制服を脱いだが故、現場に駆けつけることができず、また、仙台市で発言する立場にもなっていないため、行政に問題提起・意見提出もできぬ、胸をかきむしられる悔しさ、苦しみの毎日、なによりも復旧・復興のためすぐにでも仕事をさせていただきたいとの思いがあります。

 政令都市仙台は地に足のついた市民生活に根差しながらも、東北六県のみならず、国に、世界に発信できる力と役割を兼ね備えているのです。

 今回の教訓を踏まえ、真摯に反省すべきを反省し、子供たち孫たちの代を見据えた、復旧・復興、やさしく強い、希望に満ちた街づくりを地域のみんなで考えていきたい。

 これまで培った問題把握・処理能力、安全安心のための危機管理、情熱と実行力を各分野でお使いいただきたい思いでいっぱいです。

 制服を脱いでも、世のため「危険を顧みず身をもって責務の完遂に努め」「正しい心、正しい知識、正しい行動」をもって理想を具現せんとの思いは、微動だにしません。


 途中、清めの雨が降ったため、建物内での進行となりましたが、お入りになれず雨に濡れた皆様、まことに申し訳ありませんでした。また、お暑い中お越しいただき、期待と激励のお言葉を賜りまして、本当にありがとうございました。

 心から感謝申し上げます。 かならずや仙台市・地域の復興と充実・向上を期する皆様の思いにお答えします。


 急な準備にもかかわらず、ご奔走頂きました皆様、本当にありがとうございました。

 親友にも、もちろん感謝しています。ありがとう。http://juku.fan-miyagi.jp/contents/J1214/blog2/cat257/